ポイント(1)車種を決める
まずは購入したい車種から決めましょう。車種を考える際は、自分がどのように車を使いたいのかから、適切な車種を絞り込むのがおすすめです。例えば、荷物を多く乗せたり複数人数で乗車したりすることが想定されるなら、座席数が多くラゲッジスペースが広い、ミニバン・ステーションワゴンなどがぴったりです。反対に、小回りの利くコンパクトな車を購入したい場合は、軽自動車や小型車が良いでしょう。もし長い距離を走ることが多いなら、高速道路も走りやすく疲れにくい小型車の方をおすすめします。また、デザインなどを重視するのもアリです。性能のバランスが良いセダンは、メリハリのあるフォルムも人気の要素の1つです。車種はさまざまありますが、自分の乗り方をイメージすれば、自然と車種は絞り込めます。
ポイント(2)高リスクの車は避ける
一見何の問題もないように見えて、実は大きなリスクを抱えている高リスク車は、購入をおすすめしません。高リスク車にもいくつかの種類があります。まずポピュラーなものが修復歴車、いわゆる事故車です。フレーム部分に損傷を受け、修復が行われた車を言います。ほかには、水没車、塩害車なども高リスク車にあたります。高リスク車は、例え購入時は普通に稼働していたとしても、使用しているうちに故障や破損が発生する可能性をはらんでいるのです。例え安く買えたとしても、後々修繕が必要な状態になり高い修繕費用が発生したり、修繕不可能で廃車をするしかなくなったり、もしくは走行中の故障などで新たなトラブルを起こしたり、さまざまな可能性が考えられます。特別なこだわりがない限り、高リスク車は避けた方が良いでしょう。
ポイント(3)支払いの合計額で費用を比べる
できるだけ良い車を安い価格で購入したいと思う方は多いでしょう。同じような条件の車を比較したとき、より価格の安い車を選ぶかもしれません。ただし、購入の前に、その車に車検がどれくらい残っているかを必ず確認しましょう。車はナンバー登録をしなければ公道を走れません。そしてナンバー登録をする際は必ず車検が必要になります。もしまだ車検の有効期限内である場合は、そのまま普通に公道を走行することができます。しかし、車検が切れているなら、車検を取る必要があるのです。なお、車検取得時には、法定費用(重量税・自賠責保険・手数料)と車検費用が発生します。金額は車種や車の状態などにもよりますが、おおよそ10万円前後です。車検が切れている場合、車体価格にこの車検関係の費用もプラスして支払うことになります。価格を比べる場合は、トータルの金額を確認しましょう。
ボルボの中古車で選ぶなら、四角くて赤いデザインのものがあります。30年以上昔の車でも、普段使いにしてみるのもおしゃれです。温故知新ないい車です。